膝の痛みを改善して快適さを取り戻しましょう
膝に痛みがあると歩くことが億劫になり、日常生活にさまざまな影響が出てしまうこともあるでしょう。
膝の痛みは加齢によるものだと考える方もいますが、若い方やスポーツをしている方にも膝の痛みを抱えている方は多くいらっしゃいます。
膝の痛みの原因を知り、適切な対処で膝の痛みの改善や予防を目指しましょう。
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目次
このようなことに悩まされていませんか?
- 膝が痛んで 曲げにくい
- 階段の上り下りで膝が痛む
- 長距離を歩く ことが不安だ
- 膝の痛みの ケア方法を 知りたい
膝の痛みにはさまざまな原因が隠れています
膝は日常的に動かすことが多いため、負担がかかりやすいため痛みが生じやすい部分といえます。
また、膝の痛みは中高年の方に発症することが多くなっていますが、スポーツをおこなう若い方にも発症する場合があります。
つらい膝の痛みに正しい対処をするためにも、膝の痛みが起こる原因からみていきましょう。
膝の役割
膝は、大腿骨・脛骨・腓骨・膝蓋骨の4つの骨から構成されています。
そして、大腿骨と脛骨の表面には膝軟骨が2つあり、間には半月板があります。
膝軟骨と半月板によって膝を滑らかに動かすことができ、膝の屈伸や歩行などさまざまな動作をおこなえるようになっています。
また、重い上半身を支えながら、歩行時には体重を受けて負荷を分散させるという役割も担っています。
膝の痛みが起こる原因と症状
中高年に多くみられる膝の痛みとして、変形性膝関節症が挙げられます。
変形性膝関節症は膝軟骨がすり減り、骨が変形してしまう病気です。
変形した骨が関節包を傷つけて炎症を起こしたり、骨同士が直接ぶつかったりすることで痛みを生じます。
初期段階では階段の上り下りなど膝に負荷のかかる動作で痛みが生じ、進行すると歩行や立ち上がりなど些細な動作も困難になることがあります。
女性に発症しやすいことも、変形性膝関節症の特徴の1つです。
筋肉量が少ないと関節を支える力が弱くなり、膝軟骨がすり減りやすくなるためと考えられます。
●膝関節靱帯損傷
膝関節は4本の靱帯で支えられていますが、この靱帯が損傷してしまうことを膝関節靱帯損傷と呼びます。
膝関節靱帯損傷は強い外力が加わることで生じ、スポーツや交通事故などで起こりやすいケガです。
また、膝関節靱帯損傷が生じると膝の痛みだけではなく腫れをともなうこともあります。
そのまま放っておくと、半月板や軟骨などを損傷につながり、慢性的な痛みにつながる場合もあります。
●半月板損傷
膝関節にある半月板を損傷したケガで、膝に強い外力が加わることで起こります。
スポーツや交通事故だけではなく、加齢により組織が老化すれば、転倒した際に発症する場合もあります。
半月板損傷では膝を曲げた時に痛みが生じやすく、膝が曲がりにくくなります。
膝の痛みは原因に合った対処をおこないましょう
膝に痛みがあっても我慢してしまう方や、加齢のせいだと諦めてしまっている方も多いでしょう。
しかし、膝の痛みを放置していると、日常生活が困難になるほど悪化してしまう可能性があります。
膝の痛みが起こる原因はさまざまな場合があるため、原因に合った適切な対処をおこなうことが大切です。
膝の痛みの対処法
●変形性膝関節症の対処法
膝の痛みが強い場合には、膝を曲げないようにして安静にします。
膝に熱っぽさがある場合には炎症を起こしているため、アイシングや湿布を貼ることで炎症を抑制しましょう。
しかし、動かないままでいると関節の柔軟性が低下してしまい、膝をスムーズに動かしにくくなることや、違和感が出るようになってしまいます。
そのため、動ける時には少しずつストレッチをおこなうことも大切です。
膝蓋骨(膝のお皿)周辺の組織がほぐれるように、親指を重ねて痛みのある部分を見つけ、その部分を少し痛く感じる程度の力で押してほぐしていきます。
●ケガによる膝の痛みの対処法
膝関節靱帯損傷や半月板損傷は急性のケガのため、受傷直後は応急処置をおこないましょう。
患部を動かさないように安静にし、アイスパックや氷水の入ったビニール袋を使ってアイシングします。
冷やすことで炎症の抑制が期待できます。
痛みや腫れがある間は包帯やサポーターで固定し、症状が落ち着いてきたらストレッチやトレーニングをおこないましょう。
仰向けに寝た状態で片側の足を曲げ、かかとをお尻につけるようにして伸びをすれば、太ももや膝のストレッチになります。
膝の痛みの予防法
●日常的なストレッチ
変形性膝関節症やケガによる膝の痛みを予防するには、日常的にストレッチをして膝の筋肉や関節の柔軟性を高めることが大切です。
加齢や運動不足の影響で膝まわりの筋力や関節の柔軟性が低下すると、軟骨、半月板といった組織に負担がかかりやすくなります。
また、突然の動きについていけず、ケガをしやすくなることも考えられます。
日常的にストレッチをして硬くなった筋肉や関節をほぐすようにしましょう。
床に仰向けに寝て片側の膝を曲げて両手で膝を抱えるといった簡単なストレッチでも、膝や太ももの筋肉をほぐすことが期待できます。
●筋力の向上
膝まわりの筋力を高めることで、軟骨や周辺の組織にかかる負担を軽減できます。
変形性膝関節症の予防になるだけではなく、外力が加わっても筋肉が膝関節や靱帯を守ることでケガをしにくくなることが期待できます。
特に膝の痛みの予防には、太ももの筋肉を鍛えられるスクワットが効果的です。
●ウォーミングアップとクールダウン
運動前のウォーミングアップと、運動後のクールダウンがケガの予防として効果的です。
ウォーミングアップは全身の血行が促進され、硬くなっている筋肉や関節の柔軟性を高めることが期待できます。
そうすると、急な動作でも筋肉や関節が対応でき、転倒やケガの予防ができます。
また、運動後にクールダウンのストレッチをおこなうことで、筋肉の疲労を軽減させられます。
柴崎駅前整骨院の【膝の痛み】アプローチ方法
日常生活で身体を支えるために、膝には大きな負担がかかっています。
体重が1キロ増えると、膝にかかる負担は歩行時で3から4倍に、階段では6から7倍になるといわれています。
当院での施術
当院では膝まわりのストレッチと太ももの筋力強化によって痛みを抑えるようにアプローチしています。
痛みの症状を繰り返さないために、日常生活でおこなえるストレッチやトレーニング方法をアドバイスさせていただいております!
膝の痛みでお悩みの患者様の特徴
当院にお越しの患者様には、次のような特徴がみられます。
膝の痛みが出る原因は年代によってさまざまです。
●30代以降の患者様
30代以降になると、これまでの生活習慣や過去のスポーツ経歴、体重の増加など個々に理由があります。
趣味のスポーツを続けている方の場合、膝への負担が積み重なって痛みになったり、仕事で重い荷物や重労働が続いたことで膝が耐え切れなくなったりして痛みが出るといった方は多くみられます。
また、歩き過ぎや使いすぎで膝に水がたまっていくこともあります。
●40代以降の患者様
膝のクッションの役割をしていた軟骨にも長年の摩擦が蓄積され、軟骨がすり減ることで痛みが起こりやすくなっている方が多くいらっしゃいます。
また、中年太りによる急激な体重増加で膝に過度の負担がかかり、痛みを訴える方も増えてきます。
●60代以降の患者様
変形性膝関節症による痛みを訴える患者様が非常に多くみられます。
膝の中にはクッションの役割をしている軟骨がありますが、そのクッションが長年の膝の運動ですり減り直接骨と骨が当たってしまい痛みが起きます。
特に大きな負荷がかかる階段や立ち上がる時に強い痛みがでるので、だんだん出歩くのが億劫になる、家に閉じこもりがちになるといった悪循環に陥りやすくなります。
痛みの症状をあきらめてしまわず、ぜひ一度ご相談ください!
著者 Writer
- 齋藤 太(サイトウ フトシ)
- 資格:柔道整復師
誕生日:1月10日
血液型:A型
出身地:福島県会津若松市
趣味:ソフトボール
保有資格:柔道整復師
得意な施術:手技療法、ハイボルト(ぎっくり腰・ねちがえ)
当院のご紹介
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柴崎駅前整骨院
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