インナーマッスル
トレーニング

インナーマッスルは筋肉バランスや健康の維持に欠かすことのできない重要な筋肉です。
通常の運動や筋トレでは鍛えにくいインナーマッスルですが、インナーマッスルトレーニングでは楽にインナーマッスルを鍛えられるようになっています。
運動が苦手な方や忙しい方でも手軽にトレーニングがおこなえる、おすすめのトレーニングです。

インナーマッスルトレーニングは「EMS」という機器を使い、トレーニングをおこないます。

トレーニングといっても患者様は寝た状態で身体に電流を流すだけなので、楽にインナーマッスルを鍛えられます。
EMSは低周波と高周波を複合した複合高周波によるアプローチでインナーマッスルを鍛えていきます。

それぞれの周波数帯など特徴は次のようになっています。

●低周波

低周波は皮膚抵抗の強い周波数帯になるため、浅い部分の筋肉にアプローチします。
施術ではピリピリとした痛みを生じることがあります。

●高周波

高周波は皮膚抵抗が少ない周波数帯のため、施術による痛みやピリピリ感が少ないことが特徴です。
低周波よりも深い部分に届くことができ、深部の筋肉や血管を刺激します。

●複合高周波（ダブルインパクト波形）

複合高周波は低周波と高周波を複合したもので、身体の表面にあるアウターマッスルも深部にあるインナーマッスルも同時に鍛えることができます。

EMSは市販もされているため、自宅で使用することができます。
しかし、インナーマッスルトレーニングで使用されるEMSと市販のEMSでは周波数が異なります。

市販のマシンは自宅で安全に使用できるように周波数のパワーが低い設定になっているため、インナーマッスルまで届きづらいことがあります。

一方で、インナーマッスルトレーニングで使用されるEMSは、インナーマッスルまでしっかりと鍛えられる周波数になっています。

●姿勢の改善

インナーマッスルを鍛えると骨や関節がバランス良く支えられ、正しい姿勢を維持しやすくなります。

インナーマッスルは骨や関節を支える筋肉とされるため、その筋力が低下すれば姿勢が悪くなることが考えられます。

不良姿勢は筋肉の緊張を引き起こし、腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みやこりの原因になります。
当施術で姿勢が改善されると、腰痛や肩こりの緩和や予防にもなるでしょう。

●神経痛や四十肩・五十肩の緩和

インナーマッスルが低下すると骨や関節を支えられず、神経が圧迫されて神経痛が生じる場合があります。
そのため、インナーマッスルの強化によって身体をバランスよく支えられるようになると、神経の圧迫の改善が期待できます。
また、肩まわりの筋力を高めることで負荷から肩関節を守ることができ、四十肩・五十肩の緩和が期待できます。

●免疫力の向上

インナーマッスルを鍛えると、血行が促進され体温が上昇しやすくなります。
体温が上がれば免疫力が高まるといわれているため、インナーマッスルトレーニングは健康な身体を維持する効果も期待できます。

●冷えの予防

筋肉は血液を循環させるポンプ作用があるため、筋力が低下すれば血行が悪くなってしまいます。
インナーマッスルを鍛えることで血流が改善されると、冷えの予防やむくみの解消にもつながるでしょう。

●体質改善

筋力が低下すれば代謝が悪くなるため、痩せにくい身体になってしまいます。
そのため、ダイエットしてもなかなか体重が落ちにくいものです。
しかし、インナーマッスルを鍛えれば代謝が上がるため、痩せやすい体質へと改善されることが期待できます。
特にインナーマッスルは脂肪燃焼効果の高い赤筋が多いといわれています。

インナーマッスルとは、どこかひとつの筋肉の名称ではありません。
骨や関節・内蔵を支え、全身のバランスを整えるのに非常に重要な役割を担っている筋肉の総称です。

しかし、自分では鍛えにくい筋肉のため、年齢とともに衰えやすい筋肉でもあります。

当院のインナーマッスルトレーニングでは、アスリートでも鍛えることが難しいといわれているインナーマッスルを、複合高周波EMSによりトレーニングすることができます。

体内の筋肉量が増えることで基礎代謝や体温が上がり、そして免疫力の向上にもつながります。

まさに今必要なのはインナーマッスルといえるでしょう。

患者様は寝ているだけでトレーニングできるので、運動が難しい、運動が苦手な方におすすめの施術です！